Lobotomy Corporation攻略 Wiki
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しかし天下が驚くほどの仏舎利が出たならば、
そなたの名は後世に残ることだろう。
However, if enough sarira to make everyone watch in awe come out from you, your name will be sung through generations.
- Honored Monk

Honored Monk(D-01-110、風雲僧)は、黒い三度笠を被った修行僧のような姿をしたアブノーマリティです。

彼は長い錫杖を手にしており、大きな数珠を首にかけ、黒い鞄を背負っています。 その顔は、黒い包帯のような布で覆い隠されています。

特殊能力[]

風雲僧は独立した複数の特殊能力を持ちます。

洞察作業を行うと特殊能力が発動します。

特殊能力が発動すると風雲僧は作業を行った職員のMPを15ポイント治癒します。

クリフォトカウンターが0になると特殊能力が発動します。

カウンターは以下の条件で減少します。

  1. 10名の職員が死亡する:カウンターが1つ減少
  2. 作業結果が悪い:カウンターが1つ減少
  3. 作業結果が普通:30%でカウンターが1つ減少
  4. またはが収容室の前を通過する:カウンターが0に減少

条件1について、処刑弾による職員の死亡はカウントされません。

特殊能力が発動すると収容違反を起こします
脱走中、風雲僧は餓鬼のような姿に変化します。

彼は1,200程度のHPを持ち、高い移動速度で施設内を徘徊します。
攻撃対象と遭遇すると、爪で引っかき23ポイントのREDダメージを与えます。
時に彼は地面を引っかき、その場で特殊攻撃のチャージを行います。
チャージ後は大きく口を開いて前方に突進し、最初に激突した者に250ポイントの強いREDダメージを与えます。
職員に突進した後は、捕食のためにしばらくその場で行動を停止します。
職員に激突することなく部屋の端に到達した場合は、突進を止めて再び徘徊を開始します。

彼の収容違反は、一日を終えるか鎮圧されるまで続きます。

由来[]

- Coming Soon.

詳細[]

風雲僧は、洞察愛着抑圧本能の順に作業を好みます。

洞察には作業レベル3以上で普通の反応を示し、それ以外だと低い反応を示します。
愛着には作業レベル1で低い反応を示し、それ以外だと普通の反応を示します。
抑圧には作業レベル2で低い反応を示し、それ以外だと普通の反応を示します。
本能には作業レベルに関わらず最低の反応を示します。

他のアブノーマリティと同様に、エネルギー生成量は作業終了時のPE-BOXの数によって決まります。

風雲僧の作業結果は、悪い、普通、良いの3つのセクションに分かれています。
作業終了時のPE-BOXが0~6個だと悪い、7~14個だと普通、15~22個だと良い結果になります。
作業終了後の待機時間は約15秒で、クリフォトカウンターの初期値は3です。

開放可能な情報/アップグレード[]

基本情報 (Cost: 20 PE Boxes)

アブノーマリティの名前、オブジェクト分類、危険レベル (WAW)、肖像、攻撃タイプ (WHITE 4 - 6)、
E-Boxesの容量 (22)、気分状態、クリフォトカウンターをアンロックします。

本能/洞察/愛着/抑圧 作業方法リスト (Cost: 7 PE Boxes)

各作業のレベルごとの成功確率をアンロックします。

管理方法 1/2/3/4/5 (Cost: 6 PE Boxes)

  • <管理方法 1>
    • 洞察作業を完了すると、作業した職員の精神力が回復した。
  • <管理方法 2>
    • 施設内の職員が10人死亡するたびに、クリフォトカウンターが減少した。
  • <管理方法 3>
    • 作業結果が普通の場合、低確率でクリフォトカウンターが減少した。
  • <管理方法 4>
    • 作業結果が悪い場合、クリフォトカウンターが減少した。
  • <管理方法 5>
    • O-07-103かO-05-102が風雲僧の収容室の前を通り過ぎると、クリフォトカウンターが0になった。

脱走情報(Cost: 20 PE Boxes)

脱走可能であるかの情報と属性耐性、クリフォトカウンターの最大値 (3) をアンロックします。
収容違反時の耐性:
RED:弱点 (1.2) - WHITE:耐性 (0.8) - BLACK:耐性 (0.8) - PALE:弱点 (1.5)
作業 レベル 1
成功率
レベル 2
成功率
レベル 3
成功率
レベル 4
成功率
レベル 5
成功率
本能
Instinct
最低

0

最低

0

最低

0

最低

0

最低

0

洞察
Insight
低い

0.2

低い

0.2

普通

0.55

普通

0.55

普通

0.55

愛着
Attachment
低い

0.2

普通

0.45

普通

0.45

普通

0.45

普通

0.45

抑圧
Repression
普通

0.4

低い

0.2

普通

0.4

普通

0.4

普通

0.4

観測レベル[]

Honored MonkEGO

E.G.Oを装着した職員

レベル 1 (1 セクション開放): 作業速度 +3

レベル 2 (2 セクション開放): 作業成功率 +3%

レベル 3 (3 セクション開放): 作業速度 +3

ギフト「Amrita」をアンロックします。
これは数珠のようなアクセサリーで、作業終了時に3%の確率で付与されます。
身に着けたエージェントはHPが10上昇し、MPが4減少します。
防護服「Amrita」をアンロックします。

レベル 4 (すべての詳細の開放): 作業成功率 +3%

武器 「Amrita」をアンロックします。

ストーリー[]

HeroicMonkPortrait

風雲僧の肖像

スポンサー「나준」様のアイデアを基に作られたアブノーマリティです。

  • ██世紀頃、████という僧は、仏門に入り、悟りを求めていた。
    人々に悟りを伝えようと故国に向かっていた僧は、近隣の村で名のある高僧の荼毘(火葬)があるという噂を聞いた。
    興味をもった僧はこれを一目見ようとしたが、それを聞いたある者が彼を止めた。
    「お待ちくだされ。あの村には奇妙な鬼が出るという噂がございます。」
    すると僧は、
    「鬼とは人の心の中に生じるもの。
    例え本当に鬼がいたとて、徳の高い高僧の荼毘をこの目で
    見られるのならば直に見る貴重な機会は他になかろう。」
    そう答え、僧は悩みもせずに████村へと旅立った。
  • 村に着くと、高僧の荼毘を見ようと近隣の村々の人々までもが集まっていた。
    座する高僧の遺体を見て、人々は念仏を唱えていた。
    「南無阿弥陀仏!」「南無阿弥陀仏!」「南無阿弥陀仏!」
    それは高僧を偲ぶための念仏というより、何かを待望するかのような鬼気迫るものだった。
    木は焚き付けられ、蓮華を模した葉飾りに火が移りはじめた。
    木魚の音が鳴り響くとともに、念仏の声もますます大きくなっていった。
    すべてが燃え尽きると、人々はざわめきはじめた。
    「おい、どうなっているんだ……?」
    高僧から出てきた仏舎利の量を見て、人々は失望を隠せなかった。
    残された仏舎利は 二粒ほどしかなかったのだ。
    それを遠巻きに見る全ての者達は、しだいに怒りを顕にした。
    「長年修行を積んだというが、この程度の仏舎利しかないというのか!」
    「修行不足だったに違いない!」
    「きっと徳が足りなかったのだ!」
    その光景を見た僧もまた大きな衝撃を受けた。
    高僧の冥福を祈るではなく、仏舎利の大小にこだわる民の心と、名高い高僧であるなら、
    それなりの仏舎利が出てくるものであろうと、僧自身も期待していたからであった。
  • 僧は、自身の後ろにいた者たちに声を掛けた。
    「彼らは何故、尊い儀式の場で 怒っておられるのか?」
    すると、特に齢を重ねた老人がこう答えた。
    「民百姓は自らの暮らしが困窮しているがために、奇跡を求めておるのだ。
    身なりを見るに、そなたもまた仏道を歩んでおるのだろうが、よく用心するといい。」
    僧は怒り、言った。
    「仏舎利とは、出家者が身を濯ぎ心を育て涅槃に至ることで出てくるもの。
    無闇に望むようなものではなく、およそ自然に為されるもの。いかにそれを奇跡とするのか。」
    すると老人は笑って答えた。
    「今葬られたあの高僧は、一生を善行を積むことに捧げた方であった。
    己の食料を貧しい民に分け与え、裸の者には衣類を施していた。
    だが、それでも仏に及ばず、仏舎利もたった二粒。
    どれほど生前に徳を積んだ高僧であろうと、こうなっては涅槃を逃した哀れな僧なのだ。
    そなたは こうならない自信があるのかね?」
    「拙僧は、その身に恥じぬよう 修行を積み重ねたが……」
    「████寺の████という僧は、荼毘で300もの仏舎利が出たそうじゃ。
    まるで宝玉のように五色の光に輝き、燃え残った仏舎利は玉のように丸かったそうじゃ。
    その仏舎利を讃えるために都に寺が4つも建てられたもんじゃ。」
    「……しかし仏舎利は、供養を介して自然と生ずるもので……」
    僧が言葉に詰まっていると、老人は立て続けに言った。
    「釈迦の仏舎利は8万を数えるというのは、誰もが知る事。
    そなたもいつか老い、極楽浄土へ向かうはず。
    民百姓に見守れながら荼毘が行われる時も来るだろう。」
    「……」
    「遺骨から何も出なければ、そなたは三界の罪人となり、あらゆる功徳も無為になるであろうな。
    しかし天下が驚くほどの仏舎利が出たならば、そなたの名は後世に残ることだろう。
    帝は感嘆し、そなたの名を冠した寺を100も建て、国中の民がそなたの寺で念仏を唱えることだろう。」
    「……」
    「そなたは将来、偉大な弥勒になる身。この卑しい老人めが幾つかの助言をしてやろう。
    ここから五里ばかり進むとある████という丘に、古い仏塔が幾つか建っておる。
    遠い昔から放置され、誰も気にすることのない仏塔だ。
    その塔の中に、忘れ去られた高僧の仏舎利が遺されておる。時が経てば土に還り、無に帰すだろう。
    それを食えば、死んだ時により多くの仏舎利が残るのではないか?」
    そこでようやく僧は、その老人が老いた声をしておらず、奇妙な身なりをしていることに気づき、
    その顔を確かめようとしたが、老人は初めから誰もいなかったかのように忽然と姿を消していた。
    僧は悪鬼の戯れであろうと考え、老人の言葉を忘れようとした。
    しかし、眠ろうとするたび、老人の言葉が耳元でぐるぐると回っていた。
  • その夜、僧は眠れずに夜道を散歩することとした。
    しかし、我に返ってみれば、古い塔の周りを歩いていた。
    その塔は僧の寝泊まりする村から五里ほど離れた、老人の言ったその丘であった。
    塔に、とても長い間、南無阿弥陀仏という声だけが響いた。
  • 【████地域の説話一部抜粋】
一夜の間、████地域の仏塔や仏像の周囲で不審な音が聞こえた。
理解しがたい声を発し、長い爪と腕、そして異常に大きな口を持つ餓鬼が出没するという。
壊れた数珠を持つという描写がなされることもあるが、詳細な記述は確認されず。
餓鬼が訪れた後、奉納されている仏舎利箱がこじ開けられ、その内容物は持ち去られているという。
それだけでなく、████地域に留まる僧は、必ず独りで眠ることなく、近隣の寺に訪れて悪鬼を祓う魔除けの札を身に着けなければならない。
████地域ではこの説話が広まっており、荼毘のたび、舎利塔に対し次のように唱えるということが現代まで続いている。
亦僧子乎
亦僧子乎
今汝不必僧
魔羅汝不極樂往生
それは次のような意味を持つ。
「汝は僧か? 汝は僧なのかい? 汝はもう僧ではない。 悪鬼は極楽には行けない。」
自ら悪鬼と化した事に気付かない僧に対する言葉である。

フレーバーテキスト[]

  • "<Name>は瞑想するような姿勢で敬虔に座る風雲僧を見た。"
  • "風雲僧は静寂の中で、常世の悟りを追い求める修行をし続ける。"
  • "風雲僧が捨てきれない多くの煩悩が収容室にそのまま残されている。"
  • "風雲僧の手には、その未練を示すように所々が割れた数珠が握られている。"
  • "取っても得られず、捨てても得られない、それは何か。"

余談[]

  • 風雲僧は、ゲームのスポンサー'나준(Na Joon)'氏のアイデアを基に作られたアブノーマリティである。

要検証[]

以下の項目について情報が不足しています。また、記載情報に誤りの可能性があれば、コメントしてください。

ギャラリー[]

『 盲愛 』の感情を示す場合、管理人は精神汚染されています。精神治療の効果がない場合、処分も考慮すること。

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