Lobotomy Corporation攻略 Wiki
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君の元に行こう。
やがて私のように灰になってしまう、君の元へ。
I am coming to you. You, who will be reduced to ash like me.
- Scorched Girl

Scorched Girl(F-01-02、マッチガール)は黒く焦げた少女の姿をしたアブノーマリティです。

白い両目、開いた白い口、2本の細い脚、焼け焦げたツインテール、そして火の灯ったマッチが胴体を貫通しています。胴体内部には核と思われる物体が存在します。[1]

アブノーマリティからは強烈な石炭の臭いがします。[1]

特殊能力[]

"Why is my Story the Only Tragedy?"「なぜ私の童話は悲劇しかないの?」

クリフォトカウンターが0になると特殊能力が発動します。

カウンターは以下の条件で1つ減少します。

  • 作業結果が普通:50%
  • 作業結果が悪い:70%

特殊能力が発動すると収容違反を起こします
脱走時、マッチガールは特定の職員を目標にします

  • 収容部門に職員がいる:
    収容部門内の職員からランダムに目標を選択
  • 収容部門に職員がいない:
    施設内の職員からランダムに目標を選択

目標に選択された職員の頭上にはマッチ棒の燃えカスのようなマークが付きます。

脱走中のマッチガールは120ポイントの体力を持ち、目標の職員に向かって歩き出します。
目標となった職員がマッチガールと対面する前に死亡した場合、前述の条件に従って新たに目標を選択します。
彼女は目標となった職員に対面すると移動を停止します。
移動停止から5秒後に爆発し部屋にいる職員に300ポイントの致死的なREDダメージを与えます
その後彼女は収容室に戻り、カウンターは全回復します。

収容違反は一日を終える、鎮圧される、爆発を起こすまで続きます。

由来[]

マッチガールは元々、マッチを売っていた少女でした。
彼女の人生は惨めなものでしたが、灯したマッチの温もりの中でよりよい人生を夢見ていたのです。
しかし、その夢を切望するが余り妄想に取り憑かれた彼女は、誤って自身に火を付け焼死してしまいました。
このアブノーマリティは彼女の魂そのものです。
火の灯ったマッチと共にあることで、いつか見たよりよい人生への憧れを体現しているのです。

マッチガールは人々の暖かさや明るさ、喜びをとても嫌っています。
しかし同時に彼女は、それらに憧れてもいるのです。
Scorched girl detest people's warmth, light and happiness. But at the same time, she admires them.
最終観測
寒いと思った。
ある瞬間暖かくなった。
心に打ち込まれたマッチの火は絶対に消えない。
今まで絶対に燃えなかったマッチの火がようやく燃え、灰になる。
おそらくあの煌々と輝く火は、私の体を飲み込んだことに対する対価だ。
私が燃えたら走ろう。
今までずっと苦しかった、これからもずっと苦しいのだろう。
なのに、なぜあなたはまだ幸せなの?
私は自分が脅威になったことを知っている。
何も変わらなければ、あなたが苦しんでいるのを見たい。
行く。 行かない。
私はあなたの元へ行く。
私と同じように、灰と化すあなたの元に。
立ち止まった。
遠くにあなたが見える。
あなたはおそらく、私を遠くの星や灯台のようなものだと思う。
炎が私の全てを燃やし尽くし、
灰になったとしてもあなたは私のことに気付いてほしい。
OBSERVATION FAIL OBSERVATION SUCCESS

詳細[]

マッチガールは、洞察本能抑圧愛着の順に作業を好みます。

洞察には作業レベル2以下で高い反応を示し、それ以外だと普通の反応を示します。
本能抑圧には作業レベルに関わらず普通の反応を示します。
愛着には作業レベルに関わらず高い反応を示しません。

他のアブノーマリティと同様に、エネルギー生成量は作業終了時のPE-BOXの数によって決まります。

マッチガールの作業結果は、悪い、普通、良いの3つのセクションに分かれています。
作業終了時のPE-BOXが0~4個だと悪い、5~7個だと普通、8~12個だと良い結果になります。
作業終了後の待機時間は約15秒で、クリフォトカウンターの初期値は2です。

開放可能な情報/アップグレード[]

基本情報 (Cost: 12 PE Boxes)

アブノーマリティの名前、オブジェクト分類、危険レベル (TETH)、肖像、攻撃タイプ (RED 2 - 4)、
E-Boxesの容量 (12)、気分状態、クリフォトカウンターをアンロックします。

本能/洞察/愛着/抑圧 作業方法リスト (Cost: 4 PE Boxes)

各作業のレベルごとの成功確率をアンロックします。

管理方法 1/2/3 (Cost: 4 PE Boxes)

  • <管理方法 1>
    • 作業結果が普通な場合、中確率でマッチガールのクリフォトカウンターが減少した。
  • <管理方法 2>
    • 作業結果が悪い場合、高確率でマッチガールのクリフォトカウンターが減少した。
  • <管理方法 3>
    • 脱走時のマッチガールは目標となった職員と遭遇してから5秒後に爆発し、その場にいた多くの職員が火傷を負った。

脱走情報 (Cost: 12 PE Boxes)

脱走可能であるかの情報と属性耐性、クリフォトカウンターの最大値 (2) をアンロックします。
収容違反時の耐性:
RED:耐性 (0.5) - WHITE脆弱 (2.0) - BLACK:普通 (1.0) - PALE脆弱 (2.0)
作業 レベル 1
成功率
レベル 2
成功率
レベル 3
成功率
レベル 4
成功率
レベル 5
成功率
本能
Instinct
普通

0.4

普通

0.4

普通

0.4

普通

0.4

普通

0.4

洞察
Insight
高い

0.6

高い

0.6

普通

0.5

普通

0.5

普通

0.5

愛着
Attachment
低い

0.3

最低

0.15

最低

0

最低

-0.4

最低

-0.5

抑圧
Repression
普通

0.5

普通

0.5

普通

0.4

普通

0.4

普通

0.4

観測レベル[]

MatchEGO

E.G.Oを装着した職員

レベル 1 (1 セクション開放): 作業成功率 +5%

レベル 2 (2 セクション開放): 作業速度 +5

ギフト「4th Match Flame」をアンロックします。
マッチ棒のようなタバコで、作業終了時に5%の確率で付与されます。
装着効果:HP +4
防護服「4th Match Flame」をアンロックします。

レベル 3 (3 セクション開放): 作業成功率 +5%

武器「4th Match Flame」をアンロックします。

レベル 4 (すべての詳細の開放): 作業速度 +5

ストーリー[]

ScorchedGirlSpritePortrait

マッチガールの肖像

  • 黒く炭化した少女の姿のアブノーマリティ。
    彼女が燃え尽きてしまったとしても、彼女を包む炎は消えはしない。
  • 火刑に処されているかのように、マッチ棒が少女の胴体を貫通している。
    マッチは絶え間なく燃えていて、彼女に苦痛の様子は全く見られない。
    このアブノーマリティは少女ではなくマッチそのものである。
    前述の観測から、そう推測している職員もいる。
    しかし、マッチガールに泣くような仕草が見られたという報告があった。
  • アブノーマリティ専門家[編集済]博士の調査記録からの抜粋
黒焦げの体はこの子供の砕け散った希望を、燃え続ける炎は愛情への強い渇望を表しているようだ。
彼女の心は、現在でもこの2つに振り回されていることは明白である。
ちくしょう、高い金払った結果がこんな戯言だとはな。
  • 職員の話
彼女は時限爆弾のようです。彼女の気分を読むことは決して容易ではありません。
どうか自分の番で爆発しないでくれと、収容室に入る前に我々は神に祈るのみです。
彼女の様子は良くはならないでしょう。我々にできるのはこれ以上悪化しないよう努力するだけです。
  • <職員M-3923のインタビューログ>
まさかアブノーマリティが脱走すると思いませんでした。私たちの怠慢が原因であればともかく、
アレはただ胴体に刺さったマッチを燃やすだけの力しか持っていないと、そう思っていたのです。
対応が遅れたことは認めますが。
(省略)
脱走を試みるアブノーマリティの大半は目の前にいる職員を攻撃します。しかし、アレは近くの
職員には何の攻撃的な反応は見せず、代わりに最も人が集まっていた別のセピラに向かいました。
メインルーム入り口で鎮圧できていなければ、そこにいた職員の半数は死んでいたことでしょう。

フレーバーテキスト[]

  • "マッチガールの観測記録は完了しておらず、何が起こるのか我々には予想もつかない。"
  • "マッチガールの気分値はもうすぐ最大まで引き上げられる。細心の注意を払って作業を完了してください。"
  • "少女は部屋の隅に隠れて <Name>の顔色をうかがっている。"
  • "少女は<Name>の反応をうかがいつつ、壁際へと後退していく。"
  • "少女は<Name>の作業を見つめている。"
  • "少女は見知らぬ人に怯えているようで、部屋の隅で身を隠す。"
  • "少女は部屋の隅に立ったまま独り言を呟いている。"
  • "少女の体を貫通したマッチの火が煌々と輝く。"
  • "燃え盛るマッチの炎とは違い、少女は変わらずに静かに佇んでいる。"
  • "少女の体を貫いたマッチは消えゆくところだが少女には何の変化もない。"
  • "<Name>は近づいて注意深くマッチの長さを測った。"
  • "ほぼ燃え尽きているということは、いろんな意味で危険な予兆だ。<Name>は、少女を緊張して見る。"
  • "幸運なことに、まだマッチは燃える部分がある。マッチが最後まで燃え落ちると..."
  • "マッチの灰が落ちる、マッチの半分が燃え尽きる。"
  • "<Name>の作業中、炎は揺れ動く。"
  • "炎の中には誰もいないが、彼女の目の前で、誰かを照らすように炎が揺れ動く。"
  • "炎の中に誰もいない、何もない。"
  • "焼け焦げたマッチの灰の塊りが、少女の周りに積もっていく。"

脱走時の呟き:

  • "明かり..." "寒い..." "人..." "笑い..." "幸せ... 暖かさ..."

余談[]

  • マッチガールは、非常に寒い大晦日にマッチを売ろうとしている貧しい女の子を題材にした物語『マッチ売りの少女』を参考にしています。
    • 主人公の少女は、一つもマッチを売っていないことを理由に父親に殴られることを避けるため、路地裏で隠れていました。彼女は暖かくなるためにマッチを灯し、その炎の中にクリスマスツリーや彼女に唯一優しくしてくれた祖母との素敵な幻を見ました。少女は現れた幻を保つため、マッチをなくなるまで燃やし続けました。 彼女はその後、幸せそうな表情で凍え死んだのです。
  • アートブックメモ[1]
    • 時折り涙を流す
    • マッチ棒の形を成して孤独感と憧憬が詰められているかのようだ
    • マッチに幸せは見られない、一盛りの灰の以外なにも残らない
    • きつい焼け焦げた臭い(マッチガールの中核)

要検証[]

以下の項目について情報が不足しています。記載情報に誤りの可能性があれば、コメントしてください。

  • 現在、マッチガールに対する検証箇所がありません。

ギャラリー[]

『 盲愛 』の感情を示す場合、管理人は精神汚染されています。精神治療の効果がない場合、処分も考慮すること。

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Library Of Ruina関連の幻想体アブノーマリティです。
燃え尽きた少女
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