Lobotomy Corporation攻略 Wiki
Advertisement


あなたはその曲に出会います。魅惑的にあなたに近づいてきます...
You see a singing in front of your eyes. It is very splendid, and it approaches you...
- Fragment of the Universe


Fragment of the Universe (O-03-60、宇宙の欠片)は、地球上にない物質で作られた黒い球体であり、5つの付属物が非対称についたアブノーマリティです。

体の主要部分には3つの明るい色のハート形の点があります。 触手を彷彿とする4つの長い付属物があり、身体の上部から抜け出る5番目の付属物は落書きのようなハートのようです。 それは、『人間的言語ではほとんど説明できないような形而上学的な形』を持つと言及されています。


特殊能力

"Echoes from the Beyond"「彼方からのエコー」 クリフォトカウンターが0になると、特殊能力が発動します。

以下の条件を満たすと、カウンターが1つ減少します。

  1. 作業結果が普通:中確立でカウンターが減少
  2. 作業結果が悪い:高確率でカウンターが減少
  3. 作業中の職員がパニックに陥る:カウンターが減少


特殊能力が発動すると、収容違反を起こします
脱走時、宇宙の欠片はその形状を変化させます。

脱走中の宇宙の欠片は施設を徘徊し、遭遇した職員やアブノーマリティに接近します。
宇宙の欠片は触手を用いた近接攻撃で、2~4ポイントのBLACKダメージを与えます。
時に『唄』で、同じ部屋の職員に継続的な1~4ポイントのWHITEダメージを与え、移動速度を遅くします。

収容違反は、一日を終えるか鎮圧されるまで続きます。

由来

宇宙の欠片は宇宙空間から地球へ訪れたと見られています。

正体不明種族に属しており、当初固定した形を持ちませんでした。
発見と施設への移送をしたロボトミー社はこのアブノーマリティの反応に焦点を絞った実験を行ってきました。
本実験テストの後、宇宙の欠片は微笑んだ子供やハートのような姿へと形態を変化させ始めました。
また『笑い』のような音を生み出そうと試みることもありました。

実験の結果最終的に定義された宇宙の欠片の形態は、異なる色の『ハート』を内包した黒い球体です。
加えてこのアブノーマリティは正体不明の音を生み出すこともあります。
『唄』と仮定されるものこの行為は、職員によって『彼方からのエコー』と命名されました。
本アブノーマリティとの対話を試みた職員が重大な精神ダメージを受け、異常行動を伴うことから精神病院へと移送された例があります。

どこで発見されどのように施設へと移送されたのか、及び実験の行われた時期については分かっていません。

(参考:最終観測

詳細

宇宙の欠片は、愛着抑圧洞察本能の順に作業を好みます。

愛着には作業レベル2以下で高い反応を示し、それ以外だと普通の反応を示します。
抑圧には作業レベルに関わらず普通の反応を示します。
洞察には作業レベルに関わらず普通以下の反応を、本能には作業レベルに関わらず低い反応を示します。

他のアブノーマリティと同様に、エネルギー生成量は作業終了時のPE-BOXの数によって決まります。

宇宙の欠片の作業結果は、悪い、普通、良いの3つのセクションに分かれています。
作業終了時のPE-BOXが0~3個だと悪い、4~7個だと普通、8~12個だと良い結果になります。
作業終了後の待機時間は約15秒で、クリフォトカウンターの初期値は2です。


開放可能な情報/アップグレード

基本情報 (Cost: 12 PE Boxes)

アブノーマリティの名前、オブジェクト分類、危険レベル (TETH)、肖像、攻撃タイプ (BLACK 1 - 3)、
E-Boxeの容量 (12)、気分状態、クリフォトカウンターをアンロックします。


本能/洞察/愛着/抑圧 作業方法リスト (Cost: 4 PE Boxes)

各作業のレベルごとの成功確率をアンロックします。


管理方法 1/2/3 (Cost: 4 PE Boxes)

  • <管理方法 1>
    • 作業結果が普通な場合、中程度の確率で宇宙の欠片のクリフォトカウンターが減少した。
  • <管理方法 2>
    • 作業結果が悪い場合、高確率で宇宙の欠片のクリフォトカウンターが減少した。
  • <管理方法 3>
    • 作業中の職員<Name>がパニックに陥ると、宇宙の欠片のクリフォトカウンターが減少した。


脱走情報 (Cost: 12 PE Boxes)

脱走可能であるかの情報と属性耐性、クリフォトカウンターの最大値 (2) をアンロックします。
収容違反時の耐性:
RED:普通 (1.0) - WHITE:弱点 (1.5) - BLACK:普通 (1.0) - PALE脆弱 (2.0)


作業 レベル 1
成功率
レベル 2
成功率
レベル 3
成功率
レベル 4
成功率
レベル 5
成功率
本能
Instinct
低い 低い 低い 低い 低い
洞察
Insight
普通 普通 低い 低い 低い
愛着
Attachment
高い 高い 普通 普通 普通
抑圧
Repression
普通 普通 普通 普通 普通

観測レベル

レベル 1 (1 セクション開放): 作業速度 5+

レベル 2 (2 セクション開放): 作業成功率 +5%

防護服「Somewhere fragment」をアンロックします。

レベル 3 (3 セクション開放): 作業速度 5+

武器 「Somewhere fragment」をアンロックします。

レベル 4 (すべての詳細の開放): 作業成功率 +5%

ストーリー

FragmentUniverseSpritePortrait

宇宙の欠片の肖像

  • 子どもの無邪気な落書きを彷彿させるアブノーマリティ。
     
  • 宇宙の欠片は定形ではない。
    非常にゆっくりとした速度で形を変化させている。
    化学的成分検査から地球に存在しない物質で形成されていると判明した。
    その特徴たる形而上学的な形は人語での説明が困難である。
  • 時折、宇宙の欠片は理解不能な言語活動を行う。
    ある職員は宇宙の欠片が何を言っているのかを解読しようとした。
    彼は数日ともたずに精神汚染度が限界を突破し、ひどい錯乱の症状を起こして隔離する必要が生じた。(記録1<職員デイビットの唄>参照)
  • 宇宙の欠片の一部である触手は三次元的構造を透過することがある。
    (一般的な触手とは形状が全く異なるが、便宜上この部位を触手と呼称する)
    職員がこれらの触手に攻撃された場合、永久的な脳障害を負う。
  • このアブノーマリティが収容室から脱走すると不可解な音を発する。
    これらの音がある種のメロディーを持っていることを考慮し、それらは『唄』と称される。
    唄に曝された職員はかなりの量の記憶を失うと同時に、重度の精神ダメージを受ける。
    遠くから聞いた職員の証言から、唄はこの世界中のすべてにおいて再現不能な音であるようだ。
    よってこの唄は『彼方からのエコー』と命名された。(記録2<唄>参照)


  • 実験1<コミュニケーションの可能性>
このアブノーマリティが人類と同等かそれ以上の知性を持つと我々は結論づけている。
宇宙の欠片に対し人間の言語で簡単なレクチャーを行ったところ、いくらかの形においてコミュニケーションを行うことができた。以下は会話記録を文章化したものである。
Q、君の種族は皆、君と同じような外見をしているのかい?
A、否定。外側。子供。観察。絵。顔。幸福。変化。形態。
Q、なぜ君はここにいる?
A、知識。贈与。人間。
Q、なぜ君は私たちに知識を与えようとするんだい?
A、理解。知識。瞬時。知る。万物。偶然の一致。否定。無。
以下はアブノーマリティの言語を理解しようと努力した結果である。
  1. その形態は子供の絵を参考にしており、子供が幸せそうに見えたことが形態変化の理由である。
  2. 人間に自らの知識を与えるためにここに来ている。
    人間たちは知識を瞬時に理解するとともに、その行動の背後にある目的にも気づくだろう。
  3. 万物において偶然の一致は起こらない。(すべては必然である)


  • 実験2<笑いに対する反応>
30分間笑う映像に曝された後、宇宙の欠片は『笑い』の概念を理解した。
実験後、職員が収容室に入ると時折部屋の底を縦長に引っ掻き不気味な音をたてた。
これは笑いの模倣であると考えられる。


  • 実験3<シンボルの理解>
我々はこのアブノーマリティに人語を教えると共に『シンボル』の意味も教授した。
その際、心臓のシンボルに特別な反応を示した。
(ハートマークを見せながら)これは『心臓』を表象するシンボルだ。人々は感情が心臓から生み出されると考えていることから、このシンボルは他者への肯定的感情または好意の表現に利用される。
(省略)
後に我々は件のシンボルと同様の『ハート』が、アブノーマリティの体に表出しているのを発見した。
ハートのシンボルが友好をアプローチすることを理解したのだと考えられる。
実験1~3の結果から宇宙の欠片は人間へ敵意を持たず、友好関係を築こうとしていることが分かる。


  • 記録1<職員デイビッドの唄>
職員デイビッドは『宇宙の欠片』との対話を試みた人物としてよく知られている。
彼は哲学の本を読んだり、望遠鏡で星を見るといったインテリだった。
企業に参加した当初より彼は『宇宙の欠片』に関心を抱いていたが、次第に個人的な興味を外れアブノーマリティの言語及び行動パターンの調査を行うようになる。
何が起こったか端的に言えば、彼は最終的に『宇宙の欠片』と同じ地平に立つことに成功したようだ。
しかしデイビッドの脳はその負荷に耐えられず、精神病院へと搬送されることとなった。
彼は食事をとらず数日後に餓死したが、その間理解できない唄のようなものを口ずさんでいたという。
この出来事以降我々は、このアブノーマリティの音声ファイルを厳重にロックするようにしている。
音声記録:彼方からのエコー[削除済み]


  • 記録2<唄>
彼らが狂気に走った理由があのアブノーマリティにあるとは私には考えられない、そうだろう?
彼らには尋常じゃない振る舞いが見られるんだ。そこにはまるでルールが何も存在しないかのようだ。
ある夜の誰もが寝静まったころ、狂った表情の患者が3人、天井に向けあらん限りの声で叫んでいた。
彼らはハロウィーン舞台の練習をしているだけなんだと、他の患者を納得させるのは大変だった。
問診も薬剤も彼らを救えない。
彼らは「あれがやってくる。あれがやってくる。あれがやってくる」とただ繰り返すだけだ。
時折何か難しいことを言うんだが、その言語がこの世界に存在するものだとは思えない。
彼らを通常の医学研究所に入院させたのは、間違いだったと考えているよ。
― ████ 病院アリーシャ医師からの手紙

フレーバーテキスト

  • "<Name>と他の職員たちは発狂し、歌のようなものを叫んでいる。"
  • "宇宙の欠片が笑う際、職員たちは恐怖のあまり身震いする。"
  • "宇宙の欠片の触手は人間と直線的次元との間の不鮮明な輪郭をしている。"
  • "宇宙の欠片による空間に立ち入った場合、最終的に我々は万物の秘密を理解することになるだろう。"
  • "宇宙の欠片はかつて我々に「万物において偶然はあり得ない(すべては必然である)」と語った。"
  • "その触手による行為に本来どのような目的があるにせよ、人間の脳には著しい損害を与える。"

余談

  • バージョン0.1以降、宇宙の欠片が攻撃する際に黒い円のようなエフェクトが表示されるようになった。

要検証

以下の項目について情報が不足しています。また、記載情報に誤りの可能性があれば、コメントしてください。

ギャラリー

『 盲愛 』の感情を示す場合、管理人は精神汚染されています。精神治療の効果がない場合、処分も考慮すること。
他のアブノーマリティとの投票比較とそれに関するコメントはこちらから編集タブ横のコメントへ。

記事 "Fragment of the Universe"についてのお知らせ:"
"Fragment of the Universe" は最新ver.の情報を扱っています。
旧ver.のこの記事を探していますか?:Legacy
Advertisement