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ネタバレ注意
このセクションはLobotomy Corporationのストーリーに関連したネタバレを含んでいます。
自身でストーリーを楽しみたければ、注意して読み進んでください。


おっと、自己紹介を忘れていました!
私の名前はマルクトです。
コントロールチームを担当しています!

Where are my manners! My name is Malkuth!
I am in charge of the Control Team!

- マルクト

マルクトは施設のために働くセフィラの一人であり、コントロールチームの責任者です。
プレイヤーはゲームの1日目に、アンジェラから紹介された彼女と出会います。

彼女の髪は茶色と黄色のショートカットで、赤いヘアバンドを着用しています。そして彼女は暗い影を帯びた、瞳孔のない茶色の目を持っています。
彼女は一般的なビジネススーツと赤いネクタイを着用しており、腕には彼女のイニシャルである「M」という文字が書かれた腕章を身に着けています。
その手には一本のペンと、「既に使い古されている」らしいクリップボードを持っています。
テキストボックスなどのUIから、彼女に関連付けられているメインカラーは黄色です。

マルクトが与えるミッションは、ゲームのチュートリアルに近い簡単なものが殆どです。
彼女のミッションを達成すると、管理の根底に関わる基本的な機能の研究を進めることができます。

人柄 編集

マルクトの性格は楽天的であり、とても不器用です。
Xや他のセフィラと会話するとき、誰が相手であろうと彼女は明るく友好的に振舞います。
アンジェラや管理人を失望させないために、自分の持っているすべての力を引き出そうと努めています。
彼女の説明は分かりやすく、その言動はいつも活力にあふています。

マルクトは自分をおっちょこちょいで、少々忘れっぽいところがあると捉えています。
そのため、彼女は「やるべきこと」を書き留めるためのメモ帳とペンをいつも持ち歩いています。

ストーリー 編集

MalkuthDepartmentExpansionScreen

部門拡張画面のマルクト

私は施設の基本的な機能が向上するよう、全力で管理人さんをサポートしますよ!

I will try my best to help you to enhance the performance of this facility.
- マルクト

マルクトはかなりのおっちょこちょいでいつも失敗ばかりですが、メモをとることを欠かさない勤勉なセフィラであり、どんなときも明るくポジティブです。
彼女はコントロールチームの責任者であり、必要に応じて他のセフィラたちの部門をチェックしています。

マルクトは初日にミーティングルームで、アンジェラの紹介を受けて新しい管理人へと挨拶します。
自己紹介とアピールを行い、仕事の能率を上げるために管理人を全力でサポートすることを約束します。
その後、彼女は管理人に最初のミッションを与えます。

ミーティングの最中に、とある1人の職員が部屋の扉を叩きます。
彼は「狂っている」「この会社は普通ではない」と喚き、マルクトたちのミーティングを中断します。
彼はコントロールチームの職員だったため、マルクトは責任者である自分に対応を任せてほしいと言います。
その後管理人は、彼女に任せるか、自身で彼の対応をするか選択することができます。

マルクトに任せると彼女は喜び、心配いらないと管理人に伝えます。
彼女はこの事態に慣れているため、速やかに問題を解決するでしょう。
マルクトに任せないと、彼女は「管理人もすぐにこの状況に慣れるでしょう」と忠告します。
職員が正気を失いコントロールチームが崩壊すると、残りの部門にもすぐに崩壊が広がると伝えます。

管理人の選択に関わらず、騒ぎを起こした職員は処分を受け、望まない「退社」をするでしょう。
最初のミッションを完了すると、翌日アンジェラが「退社」の意味について詳述します。
その後マルクトが、ミッション達成を祝うために管理人の元へやってきます。
彼女は管理人と短い会話を交わした後、アブノーマリティより恐ろしい存在について語り始めます。
それらの存在は廊下を彷徨い、どんな綿密な計画であろうと制御することは不可能です。
彼女がそれらと対峙したとき、恐怖とは異なる「胸がざわつく」ような感情を抱くと主張します。

第二のミッションを終えた後、マルクトは祝福のために再び管理人の元へやってきます。
このとき彼女は、部門のセフィラになってから常に持ち歩いているメモ帳について教えてくれます。
彼女のメモ帳はボロボロですが、他のセフィラと比べて抜けている彼女にとっては欠かせない存在です。
マルクトはおっちょこちょいな性格のためか、アンジェラから心配されることもあるようです。
しかし彼女は現状に満足しており、自分はこの仕事のために生まれてきたのかもしれないと言います。

その後アンジェラがやってきて、マルクトに報告書を用意するように指示して退室させます。
マルクトが去った後、アンジェラはセフィラたちは皆どこか不安定であると語り始めます。
アンジェラ曰くその中でもマルクトが特に酷く、しかしそれ故に単純で「扱いやすい」と評価しています。

第三のミッションを終えた後、マルクトは情報チームイェソドと、教育チームホドと会話します。
マルクトは無謀な計画を止めるよう説得を受けており、その態度は普段とは打って変わって冷たく攻撃的です。
イェソドは、彼女の担当部門の職員だけで『試練』を鎮圧することは不可能だと警告します。
ホドは、パニックに陥ったたった1人の職員が原因で、別の10人の職員に危険が及ぶことを伝えます。

警告を受けたマルクトは、マニュアルを守れば職員がパニックになる前にケアを行うことが可能であることと、
「死」によって淘汰される軟弱な職員はコントロールチームに必要ないことをイェソドたちに言い放ちます。
会話を黙って見つめている管理人を追求しようとしたとき、マルクトは突然普段通りの明るい性格に戻ります。

その後アンジェラがやってきて、マルクトの計画である『試練』鎮圧の失敗を伝えます。
アンジェラはXに、他の部門と協力して『試練』を克服する様に言います。

関係 編集

X(プレイヤー) 編集

ストーリー中の一切の発言を通して、彼女はXに対して非常に友好的です。『試練』や社内規則等の重要な話題に移る際にもそれは同様です。

アンジェラ 編集

アンジェラは、陰でマルクトを「最悪のセフィラ」だと評価しています。しかし同時に「扱いやすく、仕事をさせるのが楽で良い」と述べています。

一方でマルクトは「自分が実は心配されている」と信じており、そんな彼女の期待に応える為に命令に従い続けています。

ティファレト 編集

ティファレト(少女)は、上層のセフィラたちをどこか見下しているように見えます。

あんたたち上層って、なんでみんなそうなの?
ネツァクは全然忙しくないのよ?面倒だからあんたに押し付けただけよ!
Why are you upper guys all the same? Netzach is not busy at all! It just doesn't want to move!

- ティファレト(少女)

そうした発言にも拘わらず、マルクトは彼女に対して親しく接しています。

ストーリーのネタバレ注意!
ティファレト(少女)は、ティファレト(少年)の『交換』についてコメントするマルクトに対し、直接攻撃的な態度を示すことはないものの、ある程度の反抗心を持って接しているようです。


その他のセフィラ 編集

具体的な言及はありませんが彼女の性格から、すべてのセフィラに対して友好的だと推測することができます。
しかし彼女が自身の『試練』制御に関する計画を否定されたとき、警告してくれた仲間を冷たくあしらうような態度に変化します。

崩壊 編集

 
WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING
セフィラ崩壊によるクリファ顕現
セフィラコアの抑制が必要
このセクションはLobotomy Corporationのストーリーに関連した重大なネタバレを含みます。
自身でストーリーを楽しみたければ、注意して読み進んでください!
WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING

エリヤは、コギト実験の最中である初期のロボトミー社の職員でした。
ストーリー内で描かれる彼女は白衣を着用しています。
コギト実験による悲惨な死の後に、彼女はセフィラ「マルクト」として生まれ変わりました。

マルクトの外見は認知フィルターによって、生前の彼女によく似た女性の姿に変換されていました。
プレイヤーがマルクトのセフィラコア抑制を完了すると認知フィルターの機能が低下し、機械としての真の姿が明らかになります。

マルクトの真の姿は、茶色い直方体のロボットです。
黒く細い一対の手足を持ち、本体の正面中央には1つの機械的な黄色い目があります。
正面上部には、セフィラとしての名である「MALKUTH」の文字があります。
上部にはかつて着用していたヘアバンドに似た赤い装飾があります。
彼女は機械の姿になっても変わらず、いつも持ち歩いていたメモ帳とペンを手にしています。

真の姿が明らかになった後、性格に変化が生じます。
真の姿の彼女は静かで落ち着いており、平和的で正直な性格をしています。
少々斜に構えた物言いをすることがありますが、基本的に管理人に対して肯定的に接します。

マルクトのコア抑制を完了すると、以下の報酬を得ます。

  • 職員の移動速度強化
  • 報酬LOBポイントの増加
  • コントロールチームに対するクリフォト暴走を免除

バックストーリー 編集

第四のミッションを終えた後、マルクトはもう一度管理人の元へやってきます。

マルクトはいつものように管理人を応援するのではなく、「隠喩」とも思えた今までの行動や出来事を淡々と関連付けていきます。
彼女は自分が犯した過ちや死の原因について語ります。
彼女は最期、かつて彼女の熱意と嘆願を無視した者に手を伸ばし、助けを求めました。

その後、マルクトのセフィラコア抑制が可能になります。
後にアンジェラが、セフィラコア抑制について管理人に説明します。


エリヤはロボトミー社の設立時にAのチームに加わった、おっちょこちょいで情熱的な職員でした。
当時のチームでは、コギトの実験が行われていました。
エリヤは情熱的ではあったものの所詮はしがない職員に過ぎず、Aに名前を覚えてもらったり、些細な会話を交わすことはできませんでした。

彼女は楽天的な性格で、多くの仕事や命令を整理し、メモ帳を活用してその日の予定を書き留めました。
決して能力が高いとは言えなかった彼女は、勤務の際にミスを犯すことが少なくありませんでした。

未熟な彼女に、コギトの抽出実験の権限が与えられることは当然ありませんでした。
エリヤに与えられた仕事は、実験体の状態を記録することだけでした。
焦りを感じたエリヤは、コギト実験に参加するためにAを説得しようとしました。
しかし、彼女の熱意あるアピールがAを動かすことはありませんでした。

それでも諦めきれなかったエリヤはコギトを許可なく持ち出し、自身に投与しました。
コギトはまだ実験段階であり、絶対に人間に投与してはならないことを彼女は知っていました。
エリヤはすぐに床に崩れ落ち、苦痛のあまり床を掻きむしりました。
彼女は、自身の爪が剥がれ落ちる様子を呆然と眺めながら意識を失いました。

Aがエリヤを発見したとき、彼女は歯が半分ほど抜け落ちていました。
Aに気づいた彼女は足元に縋り付き、「殺して……ください……」と懇願しました。
エリヤの願いが聞き入れられることはなく、Aは黙ってその場を立ち去り、エリヤはコギトの効果によって死亡するまで放置されました。


そして現在、エリヤはセフィラ「マルクト」の創造のために利用されました。
セフィラコア抑制を終えた後、彼女がエリヤだった頃の回想シーンが流れます。
Aはすべてが情熱だけでは成し遂げられないということ、そしてエリヤを少しは褒めてあげても良かったと僅かに後悔していたことを明らかにします。

回想が終わると、管理人はマルクトと「奇妙な」挨拶を交わし、「偶に人間だと勘違いしてしまいそうになる」事を伝えようとします。
会話が進むにつれて、彼女の言葉はゆっくりとより穏やかのものに変わります。
職員たちの犠牲は無駄にはならず、自分を責めてはいけないとAに言い聞かせます。
すべての犠牲や後悔と向き合えるようになった瞬間、他のものが見えてくるのだと諭します。

マルクトは、たった今管理人が克服した試練は彼女自身から生まれたものだと言います。
凄惨な過去を変えることは不可能ですが、マルクトはAが施設を再び平和にすることを願っています。
一連の試練を乗り越え、マルクトは最終的に「真っ直ぐ立てる意志」を手に入れます。


アンジェラによる「記憶同期」の間、エリヤが自身にコギトを投与したシーンが流れます。
マルクトの真の姿は、ティファレトのストーリーを進めることでも確認することができます。

  • コギトの影響に苦しむエリヤ
  • 抱えた書類を落としてしまうエリヤ
  • セフィラボス戦のマルクト
  • 認知フィルターの機能が低下した直後のマルクト

余談 編集

  • セフィラたちのモチーフは生命の樹であり、マルクトは10番目のセフィラの役割を果たしている。
    第10のセフィラは「王国」を意味し、他のすべてのセフィロトの力を繋ぎ合わせ、世界に神の存在を結びつけると言われている。
  • 他のセフィラたちとは異なり、マルクトは担当部門の職員をそれぞれの名前ではなく識別番号で呼ぶ。

ギャラリー 編集

セフィラコア抑制BGM 編集