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"いつの日か君も知るだろう。ルーレットが回転したとき、彼らの表情に浮かんだ絶望の意味を。"
- Nameless Fetus


Nameless Fetus(O-01-15、無名の胎児)は、『謎の黄褐色の粘液』で浸潤した巨大な幼児のアブノーマリティです。

それは足を持たず、腹部を横切って伸びる口を持つ、大きく太った体をしています。


特殊能力 編集

クリフォトカウンターが0になると特殊能力が発動します。

カウントの値は以下の条件で変動します。

  1. 作業結果が普通:中確率でカウントが減少
  2. 作業結果が悪い:高確率でカウントが減少
  3. 値が0の時に職員を犠牲にする:カウントが回復


特殊能力が発動すると、無名の胎児は叫び声を上げ、部門内のすべての職員にWHITEダメージを与え続けます
また、同じ部門にいる他のアブノーマリティのクリフォトカウンターを急速に減少させます

無名の胎児を泣き止ませるために管理人が出来る唯一の手段は、部門内の職員を犠牲にすることです。
しかし、犠牲にする職員を選択することはできません。
ランダムに1人の職員をルーレットで選択します
ルーレットにはパニック状態の職員は含まれません。
選択された職員が無名の胎児の収容室に到着すると、職員を貪り、カウントの値が回復して泣き止みます。

由来 編集

その起源の詳細は、現在知られていません。

詳細 編集

無名の胎児は、本能作業のみを好みます。

本能作業は作業レベルが3以上の場合に良い反応を示し、それ以外だと普通の反応を示します。
その他の作業は、その作業レベルに関わらず悪い反応を示します。

他のアブノーマリティと同様に、エネルギー生成量は作業終了時のPE-BOXの数によって決まります。

無名の胎児の作業結果は、悪い、普通、良いの3つのセクションに分かれています。
作業終了時のPE-BOXが0~6個だと悪い結果になり、7~13個だと普通、そして14~18個だと良い結果になります。 作業終了後の待機時間は約10秒です。最大作業回数は4回で、クリフォトカウンターの初期値は1です。


開放可能な情報/アップグレード 編集

基本情報 (Cost: 16 PE Boxes)

アブノーマリティの名前、オブジェクトクラス、リスクレベル(HE)、肖像、攻撃タイプ(Red 4 - 6)、
E-Boxeの容量 (18)と彼らの気分の状態、クリフォトカウンター(1)を解放し、表示します。


本能/洞察/愛着/抑圧 作業方法リスト (Cost: 5 PE Boxes)

各作業のレベルごとの成功確率をアンロックします。


管理方法 1/2/3/4/5 (Cost: 6 PE Boxes)

  • <管理方法 1>
    • 作業結果が普通な場合、中確率で無名の胎児のクリフォトカウントが減少した。
  • <管理方法 2>
    • 作業結果が悪い場合、高確率で無名の胎児のクリフォトカウントが減少した。
  • <管理方法 3>
    • クリフォトカウントが0になると、無名の胎児は泣き始めた。無名の胎児の泣き声を聞いた職員は頭痛を訴えた。
  • <管理方法 4>
    • 無名の胎児が泣いている時は、「犠牲作業」のみ指示することができる。
  • <管理方法 5>
    • 職員<name>が犠牲のために ルーレットで選ばれた。職員<name>は静かに無名の胎児の収容室に入ると、少しの騒音の後、無名の胎児は泣き止んだ。


適切な防衛 (Cost: 16 PE Boxes)

アブノーマリティが脱走可能かどうかの情報:"脱走しないオブジェクトです"


作業 レベル 1
成功率
レベル 2
成功率
レベル 3
成功率
レベル 4
成功率
レベル 5
成功率
本能
Instinct
普通 普通 普通 高い 高い
洞察
Insight
低い 低い 低い 低い 低い
愛着
Attachment
低い 低い 低い 低い 低い
抑圧
Repression
低い 低い 低い 低い 低い

観測レベル 編集

レベル 1 (1 セクション開放): 作業成功率 +4%

レベル 2 (2 セクション開放): 作業速度 +4

レベル 3 (3 セクション開放): 作業成功率 +4%

レベル 4 (すべての詳細の開放): 作業速度 +4

武器「Crier」の開放

ストーリー 編集

NAF

無名の胎児の肖像

  • その生物は胎児の姿をとっており、その肌は粘着質な液体に覆われ、うっすらと多くの静脈も見られる。異常に膨張した目は、通常閉じられている。
    常に満足していないように見えるが、それが必要とする物は正確には決まっていない。それは栄養に強く執着しており、定期的に給餌されていないとストレスレベルが急激に上昇し、一定のストレスレベルに達すると、周囲の人間の精神に危害を加える大きな泣き声をあげる。


  • <インタビューログ #2-49からの抜粋>
職員F2706:
私はそれが笑うのを見たことがありません。
いつも何かを欲しがっている様ですが、その要求を満たすことはできません。
私はその満たされない欲求が非常に強いので、それが泣くとき、非常に破壊的になるのだと思います。
ここに私が新しく来た時、同僚は誰も私に「餌」が何であるかはっきりと教えてくれませんでした。
私は、小さな子供が飲むようなミルクか何かだと思っていました。
結局その生物は子供でした。酷く気持ち悪いことを除いて。
それは人間の肉しか食べません。信じられますか?
それが泣くのを止めるため、私たちは毎回くじを引かなければいけない。
その意味が分かりますか?


  • <観察ログ1-431>
「無名の胎児」が栄養を取る必要があると最初に聞いたとき、私はそれをスプーンを使って与える必要があると考えた。それは何をするにも貧弱に見え、口は全く未発達だった。
それが肉を食べると分かった時には、誰かが噛んで柔らかくしてから与える必要があると思った。
私がそのことについて同僚に聞くと、彼は笑って「いや、そんな馬鹿げたことはしないよ。ただ餌を置いて立ち去ればいいのさ。」と言った。
だが、私はまだ、それがどうやって物を食べるのか考えていた。
我々がカフェテリアでも食べないような水っぽいステーキでも出すのか?
好奇心から、私は給餌作業を隠れて覗くことにした。
作業にはレベル3以上の職員しか割り当てられないが、誰かの代理だと偽って参加することができた。
そして、私は神経質に見守った。私の嘘は、それだけの価値があっただろうか。
数人が大きなビニール袋を持って現れた。そんなに食べるのか?
そして彼らが袋を開いたとき、私は恐怖に呆然とするしかなかった。
人間の死体だったのだ。
そして、子供はそれを食べた。
どうやって?思い出したくもない。
子供の胃のあたりに大きな傷があった。……本当に傷だと思っていたんだ。
巨大な花のように、その胃が開いて、粘液が滴った。それは世界で最も貪欲な生き物だった。
その夜、私は菜食主義者になった。


  • 私はパウリー。2日前からロボトミーの仕事を始めた。
    両親は、こんな大企業に入社したことをとても誇りに思っているし、友人は私を羨ましがっている。
    今は問題を起こしてばかりだが、いつか同僚と同じくらい仕事をしてみせる。
  • 私たちの会社には職員専用の特別なイベントがある。
    このイベントがいつ、何のために開催されているかは誰も知らない。5年間勤めている同僚でさえも。
    イベントが始まると、すべての職員の名前が書かれた巨大なルーレットが回転する。
    誰もが作業を中止して、ルーレットを見つめ、誰が選ばれるのかじっと見守る。
    誰が選ばれるのかは分からないが、それが誰であろうと、非常に幸運な人だ。
    当選者の家族には想像を絶する大金が与えられ、当選者は昇進した後、別の支部に移る。
    それは「中央本部」と呼ばれている。
    中央本部では、アブノーマリティによる被害に苦しんだり、死んだ同僚との別れを悲しむ必要は無い。
    私の上司の[削除済]は自分が当選することを切望していた。
    最近、彼の父親は事故に遭い、その治療に大量のお金が必要だった。
    私はルーレットが[削除済]を選ぶことを心より願っている。
  • ルーレットが[削除済]の名前を選ぶと、私は心から彼を祝福した。
    しかし、彼は幸せそうに見えなかった。
    周囲の人々は互いに抱き合い、何かの理由で泣いていた。
    彼は涙を流れるのを抑えながら、何とか笑みを浮かべ、私にさようならと言った。
    それ以来彼の姿を見ることはなかった。
    私は彼が今よりはるかに良い環境と賃金で働いていると信じている。
    しかし、私が彼について話をしようとすると、人々はすぐに話を止め、頭を横に振る。
    まるで私が何か言ってはいけないことを言ってしまったかのように。
    彼が私にくれた最後の言葉がまだ忘れられない。
「いつの日か君も知るだろう。ルーレットが回転したとき、彼らの表情に浮かんだ絶望の意味を。」


  • 管理人は、具体的要因なしで職員のために特別なイベントを開催する権利があります。
    イベントが始まると、巨大なルーレットが回転し、職員の名前の1つが選ばれます。
    選ばれた職員は昇進し、他の支部に異動します(詳細は下記参照)。
    その家族は年金を受け取ります。
    イベントを開催する管理人の権利は誰にも侵害されません。
    下記は、一般の公開を厳重に禁じられている情報です。
【イベントが開催される条件】
― 無名の胎児の泣き声がピークに達したとき
ルーレットは以下のいずれかの条件を満たす職員を選択します。
  1. 会社の目的に疑問を持つ者
  2. アブノーマリティを無許可に実験した者
  3. アブノーマリティについて過度の好奇心を持ち、無許可の観測を実施または計画した者
  4. 身体的または心理的な損傷のために働くことができなくなった者
※「無許可」とは、「会社またはアンジェラの許可の無い行為」を意味します。
― 選ばれた職員に対して下記が実施されます
  1. 職員に関する会社の記録の削除。
  2. 職員はアブノーマリティのための犠牲になる。
  3. 職員の家族に、別の支部に異動されたことを知らせる。

フレーバーテキスト 編集

  • "赤ちゃんの泣き声が聞こえたとき、私たちのうちの一人が姿を消すことになるだろう。"
  • "無名の胎児の腹部には長い線の傷跡がある。"
  • "未確認の粘液で覆われている無名の胎児は、暖かい毛布に包まれて幸せな夢を見る乳児のようなものではない。"
  • "他の乳児と無名の胎児の共通点は、空腹を訴えるかのように親指(と推定される体の器官)を吸って、自分の侘しい欲求を示す点だ。"
  • "無名の胎児は身体器官が正しく形成されていない。"
  • "<name>は収容室に入ったが、無名の胎児は他の乳児のように反応しない。"
  • "まるで普通の赤ちゃんのように、無名の胎児が声を発することがある。欲求が多くないため、まだ心配する必要はない。"
  • "作業中、<name>は職員が他の乳児を世話しているかのように音を出すことで無名の胎児を処理する。"
  • "突然無名の胎児は頭を回し、作業をほとんど終えた<name>を見つめる。その目には何の悪意もないが、明らかに「人間」を眺める目つきではない。"
  • "無名の胎児は時間をかけて自分の親指を吸って泣き叫ぶ。"
  • "無名の胎児の周りにはへその緒と似ている何かが放置されている。それは乳児の部屋にも関わらず、泣かずに黙っている。"

余談 編集

  • 皮肉なことに、この生物には「無名の胎児」という名前がつけられたため、その名は矛盾している。
  • エンサイクロペディアでは「胎児」のようだと説明されているが、実際の姿は「新生児」に似ている。
  • 無名の胎児は、収容室にカメラを近づけたときに特別な音を発するアブノーマリティの一つである。

ギャラリー 編集


記事 "Nameless Fetus"についてのお知らせ:
古いバージョンのこのページを探していますか?: Nameless Fetus (Legacy)


"Nameless Fetus" は最新版のゲーム(v0.1)の情報を取り扱っています。

ここの情報は新しいバージョンのゲームからのものです。最新のゲームプレイの変更を含みます。

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