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リンゴが王女と王の庭に落ちた日、
魔女の心は崩壊しました。

When the day a ripe apple fell off the tree in the garden where the princess and the king stood, the witch's heart burned with hatred.

- Snow White's Apple
Snow White's Apple(F-04-42、白雪姫のりんご)は、頭部が林檎に置き換えられた人型アブノーマリティです。

彼女は信じられないほど背が高く、首や腕は茨でできており、身体は成長した蔓で固定されています[1]彼女は植物からできた白いパフスリーブやウェストエプロン、萎れた葉でできた大きなドレスカラーのようなものが付いた赤くて長いドレスを着ています。頭部の林檎にはがらんどうの眼窩や鼻孔があり、それらは虫や鳥に食べられてできたものと言われています。

収容室には腐ったりんご独特の臭いが充満しています[1]

特殊能力 編集

「彼はどこ?」

"Where is Him?"
クリフォトカウンターが0になると、特殊能力が発動します。

カウンターは以下の条件で、0に減少します。

  • 作業結果が普通:中確率でカウンターが減少
  • 作業結果が悪い:高確率でカウンターが減少

特殊能力が発動すると、収容違反を起こします
脱走時、白雪姫のりんごは施設内のランダムな廊下にテレポートします。

脱走中の白雪姫のりんごは600ポイントのHPを持ちます。
テレポート後は移動せずに、床に無数のつるを広げます
床が根やつるで完全に覆い尽くされると、彼女は別の廊下へとテレポートします。
移動した先でも、彼女は上述の行動を繰り返します。
つるは職員の移動速度を半減させ、翌日までは消えません
施設内の全ての廊下をつるで覆った後は20秒おきにテレポートを繰り返します。(要検証)

白雪姫のりんごは、同じ部屋のつるの上にいる職員に、5秒毎に20~25ポイントのBLACKダメージを与えます。
上述の滞在時間と合わせて、合計100ポイント程度のBLACKダメージを受けるため注意が必要です。

収容違反は、一日を終えるか鎮圧されるまで続きます。

由来 編集

白雪姫のりんごの正体は童話『白雪姫と七人の小人』に登場する毒林檎です。

林檎は魔女の怒りと呪いによって創られ、白雪姫に一口かじられた後、白雪姫を毒に侵して地面に落ちました。
白雪姫が小人や王子様と共にその場を去った後も、林檎はずっと森に捨てられたままでした。
林檎は孤独になり、白雪姫に深い憎しみを募らせました。
それと同時に林檎は自身が腐り、母なる大地に還るのを待ちました。
しかし魔女の呪いか、白雪姫への憎しみからか、林檎は決して腐ることはありませんでした。

時が経つにつれて、鳥や虫に食べられ、林檎は穴だらけになりました。
しかし、鳥や虫は林檎の毒によって次々と死んでいき、林檎の周りには死体が積み重なるようになりました。
その中で林檎は常に自身の存在について考えるようになりました。

月日は流れ、ある日、乾いて死んでしまった茎が発芽しました。
さらに生気のない葉っぱたちがそこから生えてきました。そしてそれらは毎日成長し続けました。
ある日の午後、林檎はようやく自由に動くことができるようになりました。
林檎は自分のように長い間横たわっていた白雪姫と自分を目覚めさせてくれる王子様のことを思いました。
そして、彼女は『王子様』を探しに旅に出ました。

最終観測では、彼女は自身には王子様などいないということを悟ります。
しかし同時に彼女は不幸から解放されるために何処かへと行かねばならず、また腐ることのない自身の存在は誰にも止めることはできないと認識しているようです。

どのようにして施設に来たのか、どこで収容されたのかは不明です。

王子の救いはあなたを変えるものではありません。救いはあなたの中で起こるものです。

The redemption is not something that changes for you. It is something that happens inside of you.

- Angela (Legacy)

最終観測
(あなたは何かを見て、感じる)

固い土。

小鳥がそばにいました。

いいえ、それは鳥ではありません。

それは鳥の腐った死骸です。

私のそばには誰もいない。

眠っていた白雪姫は王子様のキスで目覚めた。

骨をも溶かす毒は役に立たなかった。

なぜ誰も私のことを訪ねてきてくれないの?

なぜ誰も私の痛みを分かち合ってくれないの?

なぜ誰も私のことを好きになってくれないの?

私に足があれば、いえ、足である必要はありません。望むのは動くことだけです。

ああ、王子様、私を……
私で見つけよう。 存在しない。
ある瞬間から、私は歩けることを実感しました。

光が見える。人々の声が聞こえる。

私はこの苦しみから解放される。

王子様に会った時、私は解放されます。
不公平です。

私は幸せになりたい。

待つのはあまりにも苦痛です。

私の周りに誰もいないことが苦しい。

私は惨めさに押しつぶされて、消え去りたい。

足が私から芽吹きましたが、私には行くところがありません。

けれど、私は腐らない。私の存在を止めることはできない。

行く場所はなくとも、私は行かなければならない。

私は行く。

行かなければ。
OBSERVATION FAIL OBSERVATION SUCCESS


詳細 編集

白雪姫のりんごは、抑圧洞察本能愛着の順に作業を好みます。

抑圧には作業レベル5で高い反応を示し、それ以外だと高い反応を示しません。
洞察本能には作業レベル3以上で普通の反応を示し、それ以外だと普通未満の反応を示します。
愛着には作業レベルに関わらず最低の反応を示します。

他のアブノーマリティと同様に、エネルギー生成量は作業終了時のPE-BOXの数によって決まります。

白雪姫のりんごの作業結果は、悪い、普通、良いの3つのセクションに分かれています。
作業終了時のPE-BOXが0~8個だと悪い、9~14個だと普通、15~22個だと良い結果になります。
作業終了後の待機時間は約15秒で、クリフォトカウンターの初期値は1です。


開放可能な情報/アップグレード 編集

基本情報 (Cost: 20 PE Boxes)

アブノーマリティの名前、オブジェクト分類、危険レベル (WAW)、肖像、攻撃タイプ (BLACK 2 - 4)、
E-Boxeの容量 (22)、気分状態、クリフォトカウンターをアンロックします。


本能/洞察/愛着/抑圧 作業方法リスト (Cost: 6 PE Boxes)

各作業のレベルごとの成功確率をアンロックします。


管理方法 1/2/3/4 (Cost: 10 PE Boxes)

  • <管理方法 1>
    • 作業結果が普通な場合、中確率で白雪姫のりんごのクリフォトカウンターが減少した。
  • <管理方法 2>
    • 作業結果が悪い場合、高確率で白雪姫のりんごのクリフォトカウンターが減少した。
  • <管理方法 3>
    • 白雪姫のりんごは収容室を脱走後、部門内の通路に移動し、根やつるを発芽させた。つるは職員の歩行を妨害し、移動に支障をもたらした。白雪姫のりんごは、つるの上を歩いている職員<Name>を攻撃した。
  • <管理方法 4>
    • 通路がつるで完全に 覆われると、白雪姫のりんごは別の通路に移動し、再びつるを発芽させ始めた。白雪姫のりんごを鎮圧して収容室に戻したが、通路を覆ったつるは翌日まで枯れなかった。


脱走情報 (Cost: 20 PE Boxes)

脱走可能であるかの情報と属性耐性、クリフォトカウンターの最大値 (1) をアンロックします。
収容違反時の耐性:
RED:耐性 (0.5) - WHITE:普通 (1.0) - BLACK免疫 (0.0) - PALE:弱点 (1.5)


作業 レベル 1
成功率
レベル 2
成功率
レベル 3
成功率
レベル 4
成功率
レベル 5
成功率
本能
Instinct
最低 最低 普通 普通 普通
洞察
Insight
最低 低い 普通 普通 普通
愛着
Attachment
最低 最低 最低 最低 最低
抑圧
Repression
低い 低い 普通 普通 高い

観測レベル 編集

SnowWhiteEGO

E.G.Oを装着した職員

レベル 1 (1 セクション開放): 作業速度 +4

レベル 2 (2 セクション開放): 作業成功率 +4%

ギフト「Green Stem」をアンロックします。
枯葉に囲まれた1輪の赤いバラで、作業終了時に2%の確率で付与されます。
装着効果:MP +6
追加効果(同名武器装備時);ダメージ量が5以上増加

レベル 3 (3 セクション開放): 作業速度 +4

防護服「Green Stem」をアンロックします。

レベル 4 (すべての詳細の開放): 作業成功率 +4%

武器 「Green Stem」をアンロックします。

ストーリー 編集

SnowWhite'sApplePortrait

白雪姫のりんごの肖像

  • ......王子様のキスで白雪姫の喉を塞いでいた林檎が口から出てきました。
    小人たちは歓喜の叫びを上げました。
    白雪姫と王子様は王国への花道を歩き、ずっと幸せに暮らしました。
  • しかし、魔女の怒りと呪いがかけられた林檎はそのままでした。
    それは魔女自身の一部でもありました。
    白雪姫に一口かじられた後、地面に落ちた林檎は幸せではありません。
    林檎は白雪姫と孤独に対して憎悪を募らせました。
    そして、母なる自然に還るために腐るのを待ちました。
  • 呪いのためでしょうか?
    あるいはその憎悪が自然の法則を超越したのでしょうか?
    林檎の種子が芽吹くはずの時間は訪れませんでした。
    さらに林檎は少しも腐っていませんでした。
    林檎は誰かの足に踏み砕かれ、他の部分は虫や鳥に食べられて穴だらけでした。
  • 林檎の周りには呪いで死んだ虫と鳥の死骸がたまっていきました。
    自分の代わりに腐っていく死骸の山の中で林檎は絶えず自分の存在について考えました。
    遂に、林檎から芽が出ました。
    その茎と葉は乾いて枯れてしまった生気のないものでしたが、そのまま成長し続けました。
  • ある日、林檎はようやく動けるようになりました。
    林檎は白雪姫と王子様について考えました。
    白雪姫もまた林檎のように長い間横たわっていました。
    そして、王子様がやってきて、彼女は眠りから解けたのです。
    もはや林檎は林檎ではなくなりました。
    お姫様は自分の王子様を見つけるための旅に出ました。
『誰も知らない、知りえない童話』(著者不明)から一部抜粋

フレーバーテキスト 編集

  • "「鏡よ、鏡、世界で一番美しい女性は誰だい? 」魔女はもう誰も訪れない部屋で訪ねた。"
  • "当然鏡は答えない。だが魔女は望んだ答えを得た。"
  • "王子様と白雪姫の庭に林檎が落ちた日、魔女の心も崩壊した。"
  • "魔女は全てを諦め、林檎に最も強い呪いをかけた。"
  • "<Name>は、つるが収容室にもつれあっているのを目にした。"
  • "白雪姫のりんごの収容室の茎と葉はほとんど生長していない。"
  • "つるは白雪姫のりんごの収容室内でもつれあっている。"
  • "葉が動く静かな音が収容室から聞こえてくる。"
  • "よく見れば、これらのつるは全て枯れていることがわかる。"
  • "つるは枯れている。それは指で少し押すだけで潰れてしまう。もはや植物と呼ぶことはできない。"
  • "つるも葉も枯れている。なのにそれらは生長し続ける。"
  • "空っぽの眼窩は鳥や虫に食べられたできた。一方で、彼女は彼らの死骸を栄養に生長した。"
  • "白雪姫のりんごはずっと一人だった。虫と鳥の死骸だけが唯一の仲間であった。"
  • "白雪姫のりんごはすべての祝福を受けたまま花道を歩いて行った姫と王子を思い出した。"
  • "白雪姫のりんごは魔女に呪われた。おとぎ話は白雪姫のりんごを食べたために倒れた白雪姫と共に終わった。"
  • "恐ろしいまでの嫉妬、憎悪、孤独を感じながら、白雪姫のりんごは生長した。"

余談 編集

  • 白雪姫のりんごはドイツのグリム兄弟によって書かれた『白雪姫』がモチーフとなっている。
  • 白雪姫のりんごは常に画面の右を向いている。
  • 白雪姫のりんごはトレーラー動画にも登場している。
    落下するエレベーターの中、怯えている二人の職員を前に、片目に一人の職員が突っ込んでいる状態で立つその姿は、信じられないほどの背の高さも相まって、かなりインパクトがあった。
    しかし、実際の彼女はエレベーターには乗らないし、片目に職員を突っ込ませることもない。
  1. 1.0 1.1 Lobotomy Corporation Artbook

要検証 編集

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ギャラリー 編集

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この投票は 2018年4月5日 18:07 に作成され、これまでに142人が投票しました。

『 盲愛 』の感情を示す場合、管理人は精神汚染されています。精神治療の効果がない場合、処分も考慮すること。
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